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名機GL2000もいよいよ引退!2024年11月30日をもって、アナログのトランシーバーは使用できなくなります。
2024年11月30日をもって、アナログ方式の周波数を使用する350MHz及び400MHz帯の簡易無線局…いわゆる「アナログのトランシーバー」が使用できなくなります。
当初2022年の同日を期限にしていましたが、コロナ禍で2年延期されていたその日が、いよいよやってきました。
詳しくは「総務省 電波利用ホームページ」をご覧ください。
https://www.tele.soumu.go.jp/j/ref/relate/dcr/
これによって、1999年登場の超人気機種、MOTOROLA GL2000もいよいよ引退となりました。
弊社にも、イベント制作会社様の「専用機」として僅かに在庫が残っているだけの状態です。
2008年のデジタル簡易無線登場後、初期モデルにあった音声の遅れや音質への違和感から「どうしてもGL2000が使いたい!」「なんとかできないか!」という熱いご要望が多くあり、それに応える形で導入しておりました。
(その後、専用機の座は後継の「免許局」機種icom DU-65Cに受け継がれました)
それほどまでに熱狂的な人気を誇ったGL2000。
あらためて手に取ってみても、そのサイズ感やフォルム、使いやすさ、堅牢性など、やはり他の追従を許さないクオリティを今も感じることができます。
MOTOROLAの文字も消えかかっています。
数々の打痕には百戦錬磨の風格が漂います。
一体いくつのイベント現場で、何人の音声を届けてきたのでしょうか。
ボリュームとチャンネル切り替えのツマミは白く劣化し、一部に割れも見られます。
随分前にパーツ類の生産も終了し、交換不可になっていました。
このツマミ操作もシンプルで非常に使いやすかったですね。
地上82チャンネルまで増波された現在の簡易無線からすると、16チャンネルという極めて僅かな選択肢に時代を感じます…!(その数でどうやって回していたのでしょう…)
弊社が導入していたのは特大容量バッテリー「JMNN4024」。
少々分厚いですが、長時間の運用が可能でした。
この緩やかな丸みを帯びたデザインは、優しい手触り感もあり、メンテナンス作業時もストレスを感じませんでした。
バッテリーを外すと製造年月が記載されています。
2008年8月製造。
およそ16年(!)の長きに渡って使い倒してきましたが、11月29日現在も通信できたのでその堅牢性たるや推して知るべし!です。
というわけで、今回はMOTOROLA GL2000について紹介しました。
冒頭に書いた通り、アナログ簡易無線の廃止により、2024年11月30日をもって引退となります。
お客様におかれましては、大変長らくのご愛顧、誠にありがとうございました!
そして弊社事業の初期を支えてくれたGL2000にも、お疲れさまでした!ありがとう!と伝えたいです。
※
免許局、および専用機の導入を検討されている会社様は、是非お気軽にお問い合わせください。
常に安心してお使いいただけるプランをご用意しております。
MOTOROLA GL2000の製品ページはこちら
https://www.transceiver365.com/rental/motorola-gl2000/
icom IC-DU65Cの製品ページはこちら
https://www.transceiver365.com/rental/icom-ic-du65c/
MOTOROLA最新機種MiT3000の紹介記事はこちら
https://www.transceiver365.com/info/mit3000/
当初2022年の同日を期限にしていましたが、コロナ禍で2年延期されていたその日が、いよいよやってきました。
詳しくは「総務省 電波利用ホームページ」をご覧ください。
https://www.tele.soumu.go.jp/j/ref/relate/dcr/
これによって、1999年登場の超人気機種、MOTOROLA GL2000もいよいよ引退となりました。
弊社にも、イベント制作会社様の「専用機」として僅かに在庫が残っているだけの状態です。
2008年のデジタル簡易無線登場後、初期モデルにあった音声の遅れや音質への違和感から「どうしてもGL2000が使いたい!」「なんとかできないか!」という熱いご要望が多くあり、それに応える形で導入しておりました。
(その後、専用機の座は後継の「免許局」機種icom DU-65Cに受け継がれました)
それほどまでに熱狂的な人気を誇ったGL2000。
あらためて手に取ってみても、そのサイズ感やフォルム、使いやすさ、堅牢性など、やはり他の追従を許さないクオリティを今も感じることができます。
MOTOROLAの文字も消えかかっています。
数々の打痕には百戦錬磨の風格が漂います。
一体いくつのイベント現場で、何人の音声を届けてきたのでしょうか。
ボリュームとチャンネル切り替えのツマミは白く劣化し、一部に割れも見られます。
随分前にパーツ類の生産も終了し、交換不可になっていました。
このツマミ操作もシンプルで非常に使いやすかったですね。
地上82チャンネルまで増波された現在の簡易無線からすると、16チャンネルという極めて僅かな選択肢に時代を感じます…!(その数でどうやって回していたのでしょう…)
弊社が導入していたのは特大容量バッテリー「JMNN4024」。
少々分厚いですが、長時間の運用が可能でした。
この緩やかな丸みを帯びたデザインは、優しい手触り感もあり、メンテナンス作業時もストレスを感じませんでした。
バッテリーを外すと製造年月が記載されています。
2008年8月製造。
およそ16年(!)の長きに渡って使い倒してきましたが、11月29日現在も通信できたのでその堅牢性たるや推して知るべし!です。
というわけで、今回はMOTOROLA GL2000について紹介しました。
冒頭に書いた通り、アナログ簡易無線の廃止により、2024年11月30日をもって引退となります。
お客様におかれましては、大変長らくのご愛顧、誠にありがとうございました!
そして弊社事業の初期を支えてくれたGL2000にも、お疲れさまでした!ありがとう!と伝えたいです。
※
免許局、および専用機の導入を検討されている会社様は、是非お気軽にお問い合わせください。
常に安心してお使いいただけるプランをご用意しております。
MOTOROLA GL2000の製品ページはこちら
https://www.transceiver365.com/rental/motorola-gl2000/
icom IC-DU65Cの製品ページはこちら
https://www.transceiver365.com/rental/icom-ic-du65c/
MOTOROLA最新機種MiT3000の紹介記事はこちら
https://www.transceiver365.com/info/mit3000/